従事25余年―

東京都港区白金台にあります「白金台 まつ本」。当店で使用するうなぎは、幻のうなぎと呼ばれる“共水うなぎ”です。仕込みからひとつひとつ丁寧な手仕事で行い、うなぎの味わいを存分に引き上げた関東風のうなぎをお楽しみいただけます。

味付けには師から受け継いだ継ぎ足しのタレを扱うなど、随所にこだわりと想いを詰め込んだその味わいは格別です。普段のお食事はもちろん、気軽な接待や、記念日、顔合わせのお席にご利用ください。皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

幻の共水うなぎ

幻と言われるわけ

育て方

薬品などに頼らず養殖される安心のブランド鰻「共水うなぎ」。美味しさを追求した結果、生育環境にあわせて生産数を最小限に抑えているため、“幻のうなぎ”と呼ばれています。静岡県大井川の南アルプス伏流水で通常の約2倍の期間をかけて育てられた共水うなぎは、甘みや旨味が強く、栄養価が非常に高いことが特徴です。

四季

手間暇かけて育てられた「共水うなぎ」は天然うなぎよりも美味しいと言われる方も少なくありません。共水うなぎを求めて遠方から来られるお客様もいらっしゃるほど、その価値は高いのです。ふっくらとした身のやわらかさや、程よい脂の甘み、口の中に広がる旨味を、当店の逸品にて存分にご堪能ください。

積み重ねてきた確かな技

  • 串打ち
  • 裂き

「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」。これは、美味しいうなぎをご提供するために、職人が技を取得するまでの期間です。長年の経験と培った技術によって、どの工程も一切妥協を許しません。

さらに当店でご提供する関東風のうなぎは「蒸し」の工程を入れることでふっくらとやわらかい食感に仕上げています。一つ一つの工程を基本に忠実に、うなぎと真摯に向き合うからこそ、誰もが納得する逸品へと昇華できるのです。

焼

「焼き」の仕事もまた、職人の技量が問われます。白焼きの段階で皮面に絶妙な加減で火を入れることで、皮特有の臭みやぶよぶよとした食感を取り除きます。その後タレに漬け込み、焼き上げる工程を2度繰り返し、味に深みを加えることで、皮の部分が苦手な方でも最後まで余すことなく美味しく召し上がっていただける香ばしいうなぎの蒲焼へと仕上げます。

タレ

うなぎの修業をしていた頃、師匠から受け継いだ秘伝のタレ。45年もの間、継ぎ足しで大切にしてきた味を白焼きに絡めて、じっくりとタレの旨味を馴染ませます。甘すぎず、辛すぎず、優しい美味しさに仕上がった蒲焼きを、うな重などの逸品でご提供。その至極の味わいをご堪能ください。

新潟県産コシヒカリ

米

上質なうなぎと秘伝のタレ、そこに合わせるお米は新潟県産のコシヒカリです。仄かに甘く、1粒1粒がしっかりとしたご飯のうえに、ふっくらとした蒲焼きをそっと載せて―。素材の美味しさを引き立てるためには、この品種が最適だと自負しております。

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